カーテンをいざ買おうと思った時
「窓のサイズってどこを測ればいいのかな?」とわからない方もたくさんいらっしゃいますね。
でも大丈夫!この記事を読めばカーテンのサイズが一人でも簡単に測れますよ♪
結論からいうとカーテンレールの幅と丈さえ測れば大丈夫です。
適当にカーテンを買ってしまうと、サイズが合わないカーテンというもったいないお買い物をしてしまうことになりかねません。
ぜひこの記事を参考にちょうどいいサイズのカーテン選びのお役に立ててみてください。
一人で簡単にできるカーテンの測り方
カーテンはこの3ステップで測ります。
あると便利なのがメジャー
カーテンの採寸はストッパー機能付きメジャーがあると測りやすいです。
なければ100均一などのメジャーでも大丈夫です。
カーテン専門店や通販サイトではネットで請求したら無料のカーテン用メジャーがもらえます。
メジャーの先がリングランナーに引っ掛けられるようになっているので一人でも簡単に測れて便利です。
あとはしっかりとした椅子や脚立があるとベスト。
横の長さ(幅)の測り方
カーテンの横の長さ(幅)はレールの端についているランナー止まりからランナー止まりまでを測ります。
一般レール(機能レール)の場合
両端にある固定ランナーの間の長さを測ります。
装飾レールの場合
ランナーをそれぞれの端まで持っていきその端から端までを測ります。
一番端の飾りまでを測らないようにしましょう。
カーブレール(出窓)の場合
両端にある固定ランナーの間の長さを測ります。
採寸の際は、メジャーがたるんだりずれたりしないように気をつけましょう。
仕上がり幅の計算
測った幅に5%のゆとり分をプラスして仕上がりカーテンのサイズを決めます。
計算方法:測った幅(cm)×1.05
縦の長さ(丈)の測り方
高さはレールについているランナー(フックをかけるところ)から下を測ります。
レールからではないので気をつけましょう。
掃き出し窓の場合
ランナーから床までの長さを測ります。
腰窓の場合
ランナーから窓枠の下まで測ります。
出窓の場合
ランナーから天板上までの長さを測ります。
仕上がり丈を計算する
測った丈から窓の種類によって仕上がりサイズを計算します。
掃き出し窓の場合
掃き出し窓は測った丈から️️−1cm〜2cmです。
腰窓の場合
腰窓は測った丈から+15㎝です。
出窓の場合
出窓は測った丈から−1㎝です。
- 掃き出し窓→測った丈(cm)−1〜2cm
- 腰 窓 →測った丈(cm)+15cm
- 出 窓 →測った丈(cm)−1cm
レースカーテンは厚地カーテンよりさらに1〜2cm短くします。
カーテンの開き方を選ぶ
カーテンの開き方には両開きと片開きがあります。
両開き(2枚仕立て)
両開きは2枚で1組で中央から両側に開きます。測ったサイズの半分を2枚購入しましょう。
片開き(1枚仕立て)
片開きは1枚で1組です。どちらかで一方で開きます。
両開きと片開きは間違えないように購入しましょう。
レールの形状を確認する
- 一般レール(機能レール)
- カーテンボックス
- 装飾レール
とレールには3種類あります。あなたのお家のカーテンレールを確認してみてください。
一般レール(機能レール)
一般的に賃貸で使われているシンプルなカーテンレールです。
カーテンボックス
装飾レール
一人でできる正しいカーテンの測り方:フックを選ぶ
カーテンを吊るすフックにはAフックとBフックがあります。
Aフックはカーテンレールが見えるタイプ
Aフックはさまざまなカーテンレールに対応できます。
主に装飾性レール、カーテンボックス、窓側のレールに使われることが多いです。
既製品のカーテンはAフックがほとんどです。
Bフックはカーテンレールが隠れるタイプ
機能性レールを隠したいときや、カーテンとレールの隙間による光漏れを防ぐときにオススメです。
フックにはアジャスターがついており微調整はできますが、調整できるからと採寸を大まかにすると失敗することも。
なるべく調整しなくてもよいようにオーダーしましょう。
一人で簡単にできる!カーテンの測り方:まとめ
今回はカーテンの簡単な測り方についてご紹介しました。
カーテンの採寸はポイントをおさえれば1人でも簡単です♪
窓にあった正しいサイズがわかれば、お部屋にぴったり合うカーテンでおうち時間が楽しめますね。
通販で購入するときはすぐに届く生地サンプルで確認すれば失敗が少なくなりますよ。