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【カーテンの丈不足】カーテンの長さが足りなくても調整できる方法

カーテンをつけてみたら長さが足りなかった。。。なんて経験ありませんか?

こんなお悩みを解決します
  • きちんとサイズを測って買ったつもりだったのに長さが足りない
  • 引っ越し前のカーテン、新居で使いたかったけど長さが足りない。

カーテンの長さが足りないと見た目が悪いし、下から冷たい風がスースー入ってくるのでなんとかしたいですよね。

ぽちころ

そこで本記事では長さが足りないカーテンを使う方法をご紹介します。お金をなるべくかけたくない方やお裁縫が苦手な方も、できる方法があるので参考にしてみてください。

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Contents

【カーテンの長さが足りない】調節する5つの方法

装飾レールとベージュのカーテン

丈が短いからといって捨てるのはもったいないですよね。

ここからはカーテンが何とか使えるように調節する方法をご紹介していきます。

試してみたけど「やっぱりどうしても気になる‥‥」という方のみ、最終的に買い直すことをおすすめします。

アジャスターフックで調節する

最初におすすめしたいのがアジャスターフックで調整する方法です。

アジャスターフックはカーテンをカーテンレールに取り付けるためのフックで、最近のカーテンにはこのアジャスターフックがよく使われています。

購入されたカーテンのフックがアジャスターフックでない場合でも、ホームセンターや100円均一、Amazonで数百円程度と手軽な価格で入手できます。

アジャスターフックを一番上にした状態
アジャスターを一番上にした時
アジャスターフックを一番下にした状態
アジャスターを一番下にした時

アジャスターフックはスライドさせることでカーテンの裾から床までの距離を調整することができます。

  • Aフック‥‥天井付け(既製カーテン)
  • Bフック‥‥正面付け

カーテンフックにはAフック(天井付け)Bフック(正面付け)の2種類があり、一般的にはAフック(天井付け)の場合は1センチ、Bフック(正面付け)の場合は約4センチ長くすることができます。

なお一般的によく使われているタイプはAフックのため裾を下に下げる場合は1センチ程度の調整しか見込めません。

カーテンの長さがあと数センチだけ足りないときは、アジャスターを調節するだけで最適な長さになるかもしれません。

カーテンリング・クリップで調節する

カーテンリング

カーテンレールにはフックを取りつける多機能レールとカーテンリングを取り付ける装飾レールがあります。

装飾レールの場合は、直径の大きいカーテンリングに取り替えるとリングの直径プラス約1センチ程度長さを出せます。

カーテンクリップは、ライナーやカーテンリングに取り付けることでクリップの長さ分の長さを出すことができます。

カーテンクリップ

ただあまりに長いクリップを使ってしまうと、カーテンの上に大きな隙間ができてしまい外から光が入ってくるため要注意です。

カーテンレールそのものを下げる

窓周り自体を大きく動かすので少々難易度が高いですが、カーテンレールを取り外しカーテンの長さに合わせて取り付け直す方法もあります。

ただし「カーテンレールを下げても取り付けられる場所を確保できるか」「ネジを止める箇所にカーテンとカーテンレールの重量を支えられるだけの強度があるか」など事前にきちんと確認してから作業を行うようにしましょう。

賃貸物件の場合は壁に穴を開けるので難しいかもしれません。

突っ張り棒を使う

突っ張り棒にカーテンリングやクリップを取り付けて使う方法もあります。

突っ張り棒の上から窓枠までの隙間が気になる場合は、隙間を隠す短めのカーテンを上から重ねたりするなどの工夫が必要です。

リメイクする

裁縫が得意な人、アレンジを楽しみたい人はリメイクに挑戦してみましょう。

折り返し部分をほどいて調節する方法

カーテンの裾の折り返しの長さは販売店や縫製工場、縫製仕様により異なりますが10センチほどあることが多いです。

カーテン丈の不足分が10センチ程度の場合はカーテンの裾を広げてみましょう。折り返し部分の糸を解くという手間がありますが、全体の雰囲気を損なうことなく丈を伸ばすことができるのが利点です。

長さを調整した後はミシン裾あげテープなどで処理するときれいにまとまります。

カーテンのすそ出し方法
  1. カーテンの裾の糸をほどく
  2. 折れていたところをアイロンで伸ばす
  3. 縫い代を1センチほどでおってアイロンで折り目をつける
  4. まち針で止めて縫い代をミシンで縫う

糸をほどく時は糸切り専用リッパーを使うとスムーズです。

注意点

  • 縫う糸はカーテンに近い色を選ぶ
  • レースのカーテンはアイロンの熱に注意する

アイロンは洗濯ラベル表示の温度に従って使用しましょう。

裾部分に別布を継ぎ足して調節する方法

裾を付け足しリメイクしたカーテン

カーテンの裾部分に別布をつぎ足す方法もあります。

別布を継ぎ足す場合は同じ種類の生地が理想的ですが、あえて違う色を継ぎ足すレースやフリンジをつけるといったアレンジもオススメです。

フリンジテープ 

フリンジテープは色々な素材やデザインを楽しめます。足りない長さを補うだけでなくカーテンとお部屋のドレスアップアイテムと考えて使ってみてはいかがでしょうか。なおカーテンの使用状況やメンテナンス頻度を考慮した上で取り付けられるフリンジを選ばれることをおすすめします。

レース

レースもフリンジテープと同様に豊富な種類のデザインの中から選べます。レースは縫いしろがごまかしやすく、見た目も綺麗に仕上がるのでおすすめの継ぎ足しです。

別布

先にも記述した通り同じ生地・素材を入手できれば一番ですが、難しいことではないかと思います。そんなときは素材は違っても同じ色調や色相のもので組み合わせて、変化をつけてみることをおすすめします。

カーテンの長さが足りないまま使うデメリット3つ

ここからは、カーテンの長さが足りないまま使っていると起こる3つのデメリットについて解説します。

見た目が悪い

カーテンの長さが足りないと見た目が悪くなり、どんなにおしゃれなカーテンでもイメージが大きく損なわれます。

足元から冷たい空気が入ってくる

暖かい空気は上に行きます。カーテンが短いと床との隙間から外の冷たい空気が入り室内が寒く感じることも。

また冷気の6〜7割は窓から侵入してくると言われています。カーテンと床の間に隙間があるとどんなに暖房をつけていても冷気が下から入ってきて暖房の効率も下がってしまいます。

夏は逆にカーテンの下から冷房の涼しい空気が逃げてしまいます。

このように寸足らずのカーテンは冷暖房の効果を下げる原因にもなります。

部屋の内外に光が漏れる

カーテンの下から光漏れ

カーテンが短いと東側の窓から朝日が、西側の窓からは夕日が差し込んできます。

カーテンの隙間からの光漏れが気になり落ち着いて眠ることができず、寝不足につながる可能性があります。

また夜は部屋の明かりが外に漏れることで部屋の様子や生活リズムが他人にわかってしまいます。

1階や2階などの低層階に住んでいる方は、防犯の観点からも短いカーテンをそのままにしておくのは避けましょう。

カーテンの丈を決めるポイント

ここからは今後間違えて購入しないためのカーテンの丈を決めるときのポイントについてご紹介します。

採寸はカーテンレールを基準にする

メジャーでカーテンレールを採寸している

カーテンの採寸はカーテンレールを基準に行います。

カーテンの長さを決めるときはつい窓枠のサイズから考えがちです。

しかし窓枠のサイズで決めてしまうとカーテンをかけた時に隙間ができたり長さが合わなかったりしてカーテンが窓に合わない結果となる可能性があります。

カーテンの長さはカーテンレールを基準に測りましょう。

今使っているカーテンを採寸しない

使用しているカーテンの長さを測っても正しい採寸はできません。

カーテン生地は洗濯で縮んだり経年劣化したりするため、現在窓にかかっているカーテンが最適なサイズとは限りません。

カーテン本体の一番上から裾までのサイズを測るとサイズの異なるカーテンが仕上がってしまいます。

フックの違いに気をつける

レールにカーテンフックをかけている

カーテンを注文するときは、カーテンフックの種類に注意が必要です。

カーテンレールを見せるAフックとカーテンレールを隠すBフックでは、Bフックの方がAフックよりも3センチほどカーテン本体の丈は長くなります。

レースカーテンはドレープカーテンより短くする

レースカーテンはドレープカーテンより1〜2センチ短いものを準備しましょう。

ドレープカーテンの下からレースカーテンがはみ出ていると見栄えが良くありません。

ドレープカーテンより短くすることでレースカーテンがスッキリ内側に収まります。

既成カーテンとはサイズが合わない窓が増えている

メジャーで採寸している

快適な暮らしのために窓には最適なサイズのカーテンをかけることが大切です。

昨今の住宅は窓の種類が増え、既製品のカーテンでは対応できないサイズになることが増えています。

カーテンのサイズが合わないことで新居での新しい生活が台無しになってしまう可能性があります。

新居先でカーテンを用意する場合は、既製品ではなく窓に合わせて1センチ単位で注文できるオーダーカーテンにすることも検討してみましょう。

カーテンの長さが足りない時にする調節方法:まとめ

ここまで、カーテンの丈が足りない時に調整する方法についてご紹介しました。

カーテンの長さが足りないとき
  • 見た目があまり気にならない人は「そのまま使う」
  • いっそアレンジを楽しむ人は「リメイクしてみる」
  • 裁縫が得意な人は「ミシンで裾だしをする」
  • カーテンやレールに手を加えたくないなら「アジャスターフックなどのアイテムを使う」
  • やっぱり見た目が気になるなら「潔く買い替える」

カーテンは長さが合わないと見た目が悪く機能が生かされなくなるため今回の調節方法を試してみてください。

やっぱり自分で調整するのは自信がない、でも見栄えが気になるという人は買い替えをおすすめします。

窓にぴったりのカーテンでぜひ快適な暮らしを楽しんでくださいね。

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