毎日忙しくてレースカーテンってしばらく洗ってないななんてことありますよね。
我が家もしばらく洗っていなかったレースカーテンをオキシクリーンでしっかり洗ってみました。
結論、カーテンってこんなに汚れてた?と驚くほど汚れが出ました。本記事ではオキシクリーンの効果を高める使い方をご紹介します。この方法でスッキリ真っ白なカーテンにしてみてくださいね。
【レースカーテンの洗濯】オキシクリーンを使った6つの効果
オキシクリーンには6つの効果があります。
- 酸素パワーで汚れを落とす
- 消臭効果でスッキリ
- 色柄物にも使える
- 浸けおきすると時短
- オキシ漬けで除菌ができる
お湯に溶けることで酸素の泡をたっぷり放出して頑固なシミや汚れを落としてくれます。
塩素系漂白剤のようなツンとした刺激臭もないので安心。
色柄物にも使えます。洗濯表示の確認と目立たない場所で試してから使ってください。
@OXICLEANJP #OXGW2020
— まっつつん (@ma1304yu) May 6, 2020
オキシクリーンでカーテンのカビをキレイにしまーす😆✴️
つけおきして洗濯機でまっしろカーテンに戻りました🙌🎵 pic.twitter.com/5z9rPOqi36
このように良い口コミが多いオキシクリーンですが、注意したいのが漂白作用により傷む素材もあることです。
事件だわ
— mo (@FUKUMASHA_) December 1, 2018
話題の洗剤オキシクリーンで
カーテン洗濯したら
ボロボロになりました pic.twitter.com/2DRV19XzCa
繊細な生地や、飾りがついているものにはオキシクリーンを使わない方がいいでしょう。
まずは洗濯表示を確認し、水洗い不可のマークがないかを確認しましょう。
【レースカーテンの洗濯】オキシクリーンを使った洗い方の手順
カビや黒ずみなどで汚れたカーテンはオキシクリーンでつけ置き洗いが効果的です。
つけ置き洗いできるようなスペースがない場合、おすすめなのがお風呂の浴槽です。容量の大きな浴槽なら家中のカーテンを一気に洗えます。
- オキシクリーン
- 40〜60℃のお湯
- ゴム手袋
お湯4ℓに対して:スプーン1杯またはキャップ1杯
*お湯4ℓは平均的な洗い桶(直径30㎝ほど)8分目ほどの量です。
40〜60℃のお湯にオキシクリーンを入れて溶かす。
浸けおき時間は汚れ具合に応じて最大6時間まで。私は2時間浸けてみました。
流水ですすいだ後、軽く絞り洗濯ネットに入れ通常通り洗濯機で洗う。手洗い表示のカーテンは流水でよくすすぐ。
脱水時間は短く10〜20秒。その後カーテンレールに吊るして乾かす。
洗った水には結構な汚れが出ており、カーテンはきれいさっぱり真っ白になりました。
オキシクリーンが1つあると家中の掃除や洗濯に活躍するのでとても便利です。
【レースカーテンの洗濯】オキシ漬けで洗うコツ
オキシクリーンを効果的に使うコツをご紹介します。
熱めのお湯を使う
どうしても結露が防げない窓のカーテンの裾に黒カビが。。捨てるっきゃないかーと思ってたけど、調べたらオキシ漬けで取れると。ダメ元でやってみたら真っ白に! オキ⚫︎クリーンすごい。神!#60度のお湯がポイント pic.twitter.com/ROVsIuzqcq
— ままりん (@mamari919) December 7, 2022
この方は60℃のお湯で洗って黒カビも取れています。
大事なポイントはオキシクリーンは熱いお湯に溶くということ
水では効果が発揮できません。
お風呂よりも少し熱い40〜60℃ほどで溶かすと、漂白成分である酸素がモコモコ泡になって出てきます。
つけおき洗いの時間を長くする
オキシクリーンの酸素はゆっくりと出てくるので漂白までは少し時間がかかります。
最低でも2時間以上は浸けておきましょう。
【レースカーテンの洗濯】オキシクリーンで洗えない素材は?
デリケートなものはオキシクリーンで洗えないので注意が必要です。
- 装飾のついたカーテン
- 洗濯表示が水洗い不可のカーテン
カーテンの洗濯したら⭐︎模様が消えちゃったぁ😇
— ティラ (@ry__komomo) December 12, 2022
夜空みたいで気に入ってたんだけどな…
オキシ漬けのせい?って思って、2回目は通常の洗濯だけにしたら無事だった。
あぁーーやっちまった…気合いが空回り。
レースカーテンだけにしておけばよかったわ💦
キンプリ聴いてテンション持ち直そ〜
カーテンの汚れはほこりがほとんどです。洗えない場合は掃除機を上から下まであててほこりを吸い取るだけでも違います。
どうしても汚れや匂いなどが気になる場合クリーニングに出すか買い替えをおすすめします。
【レースカーテンの洗濯】オキシクリーンを使用する4つの注意点
オキシ漬けをやるときに注意することは次の4つです。
- オキシクリーンが使えない素材に注意する
- ゴム手袋を着用する
- オキシ溶液の作り置きはNG
- アルカリ性の汚れには効果を発揮しない
オキシクリーンが使えない素材に注意する
オキシクリーンNGの素材は以下のとおりです。
- ウール
- シルク
- 麻
金属も使えません。カーテンフックが金属製の場合、必ず取り外してから洗いましょう。
ゴム手袋を使う
オキシクリーンは弱アルカリ性かつ洗浄力が高いので素手で触れると肌荒れの原因になってしまいます。
そのためオキシ漬けをする際は必ずゴム手袋を着用しましょう。
もし素手で触れてしまったらすぐに水で洗い流しましょう。
オキシ溶液の作り置きはNG
必ずその都度オキシクリーンをお湯に溶かすようにしましょう。
オキシ溶液の作り置きは容器が破損してしまう恐れがあるのでNGです。
アルカリ性の汚れには効果を発揮しない
あらゆる汚れを落としてくれるオキシクリーンですが、実は水アカや石鹸カスなどのアルカリ性の汚れには効果を発揮しません。
水垢や石鹸カスなどのアルカリ性の汚れを落としたいときには、オキシ漬けではなくクエン酸などを活用することをおすすめします。
【レースカーテンの洗濯】オキシクリーンを使った効果レビュー:まとめ
オキシクリーンを使ったレースカーテンの洗濯レビューをご紹介しました。
- オキシクリーンが使えるカーテン素材か確認する
- 40℃〜60℃のお湯にオキシクリーンを溶かす
- フックを外したカーテンを汚れ具合に応じて漬けおく
- 普段通り洗濯して軽く脱水して干す
カーテンを買ってからずっとかけっぱなしで洗ったことがない方は、簡単にできるオキシ漬けを試してみてくださいね。
*時間が経った黒カビは落としきれないため塩素系漂白剤(カビキラーやキッチンハイターなど)を使う方法もあります。その場合は生地の傷みや色落ちの可能性があるのでダメになっても仕方ないという気持ちで使用してみてください。