プリーツスクリーンは素材が柔らかで光をほど良く通し和室におすすめです。しかし
「プリーツスクリーンってそもそもどんなもの?」
と選び方やお手入れ方法などよくわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
- どうやって選ぶのか難しそう
- 操作方法がわからない
- 簡単に取り付けられるのか
- お手入れはどうするのか
そこで本記事では「プリーツスクリーンの選び方のポイント」についてご紹介します。これを読めば失敗なくプリーツスクリーンを選ぶことができますのでぜひ参考にしてみてください。
【失敗しない】プリーツスクリーンの選び方5つのコツ
プリーツスクリーンは以下の順番で決めていくとスムーズです。
- 取り付け方を選ぶ
- スタイルを選ぶ
- 生地を選ぶ
- 操作方法を選ぶ
- 左右でどちら側で操作するかを選ぶ
取り付け方を選ぶ
窓にどのように取り付けるかを選びます。
取り付け方は次の2種類です。
- 天井付け→窓枠の内側上部に取り付ける
- 正面付け→窓枠の正面または上の壁面に取り付ける
天井付け
窓枠の内側上部に取り付ける天井付けは、窓枠内に収まるので窓枠と一体化し見た目にスッキリ感じます。
横に当たらないよう左右に余裕を持って作るのがおすすめですが、光が漏れてしまうので寝室など光が入るのを抑えたい場所には向きません。
正面付け
正面付けは窓枠をおおうように窓枠正面上部か窓枠の上の壁に取り付ける方法です。
隙間からの光漏れを抑えるので寝室にもオススメの方法です。
スタイルを選ぶ
プリーツスクリーンは生地を1種類だけ使うシングルタイプと、レースと厚地の2種類を使うツイン(ペア)タイプがあります。
お好みのスタイルに合わせたおすすめタイプは以下のようになります。
- レース生地だけにしたい→シングルがおすすめ
- 厚地生地だけにしたい→シングルがおすすめ
- 両方の機能を使いたい→ツインがおすすめ
シングルタイプ
1枚の生地でスクリーンをつけるのをシングルタイプといいます。
どんな部屋でも合わせやすくシンプルな窓にしたい場合におすすめです。
ツインタイプ
1台で2種類の生地が操作できるのがツインタイプです。
生地を上下どちらに配置するかを自由に選べます。
後から変更ができないので最初にどう選ぶかが大切なポイントです。
ではレース生地と厚地生地はどう配置するのがいいのでしょうか。
おすすめの選び方をご紹介します。
レース生地が上、厚地生地が下の配置
レース生地を上、厚地生地を下に配置したパターンです。
道路に面した1階の窓や、窓よりも低い位置に人通りがある場合は外の視線が気になりますよね。
この配置を選ぶと明るい光を取り入れながら外からの視線を防ぐことができます。
レース生地を下、厚地を上に配置
外の景色を眺めながら上からの視線や強い日差しをカットしたい時は、プリーツスクリーンの上側を厚地、下側をレース生地にするのがおすすめです。
周囲の建物の上からの視線が気になる窓におすすめです。
プリーツスクリーンのツインタイプはレースと厚地をどう配置するかによって使い勝手が大きく変わります。
窓の環境などをしっかりと確認して、上下の配置を選ぶようにすると良いですね。
生地を選ぶ
プリーツスクリーンの生地は部屋の雰囲気や用途に合わせて選ぶのがおすすめです。
部屋ごとのおすすめ生地
- 和室→ほど良い光を取り入れる和紙調
- リビング→温かみのあるファブリック調
- 寝室→遮光生地
- 日中の視線が気になる→透けないレース
西日が強い部屋であれば遮光生地を選びましょう。紫外線による室内の劣化を防ぐこともできます。
生地の透過性の有無
プライバシーを守るためには透け感を必要に応じて選びましょう。
室内の様子や外の風景がぼんやり映る程度の透け感であればこのような見え方になります。
シークレット生地は中の様子が見えないのでしっかり隠したい方におすすめですね。
外からの視線があまり気にならない窓であればOKですが、人通りのある窓であれば見えにくいものが良いですね。
当然ですが、透け感があるものは光を取り入れて明るく透け感がないものは光を通しにくいので閉めていると暗くなります。
よく過ごすリビングには
- シングルタイプ(透け感がある生地)で光を採り入れる
- ツインタイプで調光と目隠し
がおすすめです。
操作方法を選ぶ
プリーツスクリーンの操作方法をご紹介します。
種類 | 向いている窓 |
チェーン式 | 大きい窓・腰高窓 |
コード式 | 腰高窓・小さい窓 |
コードレス式 | お子さんのいる家や掃き出し窓 |
チェーン式
チェーン式は大きな窓でも軽い力で操作できるので腰高窓やテラス窓におすすめです。
ヘッドボックス内に設置されたドラムにコードを巻き取ってスクリーンを引き上げるタイプです。
ループ上のチェーンを引くと生地が上がり、手をはなした位置で停止、もう一度少し引いて手をはなすと生地が降りてきます。
シングルスタイル
ツインスタイル(ワンチェーン式)
ツインタイプ専用のワンチェーン式は、軽い力で操作ができるので大きな腰高窓やテラス窓などにおすすめの操作方法です。
ループ状のチェーンを引くと生地が上がり、手をはなした位置で停止、もう一度少し引いて手をはなすと生地が降りてくるタイプです。
昇降操作は手前のチェーンで行います。調光したい時は奥側のチェーンで行います。
コード式
コンパクトでスッキリと収まるので腰高窓や小さめの窓にオススメの操作方法になります。
操作コードで昇降、反対側のコードで調光をする振り分け操作です。
コードを引いた分だけ生地が上がり、手をはなした位置でストッパーがかかって止まります。
もう一度少し引いて手をはなすとゆっくりと降りてきます。
コードレス式
コードレス式は小窓や地窓腰高窓など取り付け位置が低めの窓にオススメ。
ハンドルをつまんで生地を上げ下げするシンプルでわかりやすい操作方法です。
コードなど引っかかる部分がないので小さいお子さんがいるご家庭でも安心して使用いただけます。
ツインタイプで上下生地の分量を調整したい場合は、中間レールのハンドルをつまみ、止めたい位置までレールを移動させることで調光を行うことができます。
昇降はボトムレールのグリップで行い、調光は中間バーのグリップでそれぞれ操作します。
左右どちらで操作するかを選ぶ
プリーツスクリーンの操作は右・左のどちら側で行うかを選べます。
次のポイントを考慮して選びましょう。
- 利き手側にする→操作しやすい
- インテリア(家具等)の配置→邪魔なものがない
- 動線→家事動線に影響がない
毎日調光操作などしたい窓であれば、操作がしやすい利き手側がオススメです。
プリーツスクリーンのよくある質問
【失敗しない】プリーツスクリーンの選び方5つのコツ:まとめ
プリーツスクリーンの選び方についてご紹介しました。
プリーツスクリーンは上下自由に調光操作ができ、和室だけでなく洋室にも使いやすい窓アイテムです。
カーテン以外でお探しの方や和室の障子が破れて困るといった方など、プリーツスクリーンはおすすめです。
素敵なお部屋作りに取り入れてみてくださいね。
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