ぐっすり眠るために、完全遮光カーテンを使っているのに
「いまいち朝の目覚めが悪い」なんて方も多いのではないでしょうか?
睡眠の質が良くないと疲れがたまってきてツライですよね。
私も以前は遮光カーテンを使っていましたが今はもう使っていません。
本記事では私が完全遮光カーテンをやめた体験談をご紹介します。朝起きてなんだかすっきりしない方は必読です。
ぜひ参考にしてくださいね。
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私が完全遮光カーテンをやめた5つの理由
私が完全遮光カーテンをやめた5つの理由は以下の5つです。
- 自然の光で目覚めたい
- カーテンの開閉が面倒
- 部屋が暗いのがイヤ
- 遮像レースカーテンを使っているので外の視線が気にならない
- カーテンを洗うのが面倒
以上の理由で、もう2年ほど使っていません。
結論、やめても不便はありません。
自然の光で目覚めたかった
紫外線防止のために、遮光カーテンを使っていましたが、寝る前に閉めると朝も真っ暗です。
朝起きるのが苦手で、仕事に行っても本格的に体が目覚めてくるのが昼前。
朝の光は体内時計をリセットするという話を知り、試しにカーテンを閉めないようにしました。
自然の光が入ってくると、朝起きやすくなりました!
完全遮光カーテンの開閉が面倒だった
完全遮光カーテンを使わなければ、当然のことながらカーテンを開ける・閉めるという作業がなくなります。
- 朝カーテンを開けてタッセルにまとめる。
- 夜カーテンを閉める。
ちょっとしたことですが
毎日のことなので楽になりますよ!
部屋が暗いのが嫌だった
フローリングに合わせて、カーテンをブラウンにしたのが失敗。
カーテンを閉めると、部屋の大部分がブラウンになり圧迫感が出てしまいました。
これも遮光カーテンを使わなくなった理由の一つです。
遮像レースカーテンで外から見えなかった
遮像レースカーテンは、夜も外からの視線を遮ってくれるので、厚地カーテンで隠す必要がありません。
カーテン2種類を洗うのが大変だった
すべての部屋のカーテンを洗おうとすると、数回に分けて洗う必要があります。
我が家は犬を飼っているのですが、カーテンに粗相をされることもしばしば。
そのたびに大きなカーテンを洗い、綺麗になったと思ったらまたされることも。
レースカーテンだけにしてからは、洗濯が楽になりました!
完全遮光カーテンの3つのデメリット
完全遮光カーテンを使うデメリットを以下の3つ解説します。
- 寝坊しやすくなる
- 部屋が暗くなる・開放感がなくなる
- 完全遮光にしたい人は光漏れ対策が必要
寝坊しやすくなる
人は太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされて各機能が正常に動き出します。
完全遮光カーテンは、光をさえぎるので朝が弱い人にはおすすめできません。
適度に太陽光を感じられるカーテンが自然に目が覚めるのでおすすめです。
部屋が暗くなる・開放感がなくなる
昼間はカーテンを閉めない人も多いですが、立地によっては一日中カーテンを閉めておかないと、部屋の中が丸見えという場合もありますね。
完全遮光カーテンは光をさえぎるため、閉めていると昼間でも暗くなり開放感がなくなってしまいます。
特に暗い色を選ぶと部屋に圧迫感が生まれてしまうため、圧迫感が苦手な人や小さめのお部屋に住んでいる人にはおすすめできません。
完全遮光にしたいなら光漏れ対策が必須
完全に真っ暗な中で寝たいという人は、カーテンの隙間からの光漏れが気になる場合があります。
光漏れをなくし、遮光性を高めるには以下の方法がおすすめです。
- カーテンボックスを取り付ける
- カーテンレールにかぶせるトップカバーをつける
- カーテンはリターン縫製を選ぶ
完全遮光カーテンをおすすめする人5選
完全遮光カーテンがおすすめなのは、以下のような人です。
- 夜勤をしている人・育児をしている人
- 快適な室温をキープしたい人
- 室内のプライバシーをしっかり守りたい人
- 紫外線を避けたい人
- 節約したい人
夜勤をしている人・乳幼児の育児をしている人
遮光カーテンは外からの光を通さないため、朝日や西日などの強い日差しをさえぎってくれます。
例えば夜勤で日中に寝たい人や、赤ちゃんにお昼寝をゆっくりさせたい人などは遮光カーテンが役立ちます。
明るさによるストレスが減り、寝つきが良くなる・睡眠の質が上がる効果があります。
夏も冬も快適な室温をキープしたい人
遮光カーテンの需要があるのは
すごく暑い時と寒い時が多いです。
遮光カーテンは熱の出入りもさえぎるため、夏の強い日差しからくる暑さや、冬の冷気からくる寒さをはねよけ、過ごしやすい室温をキープできます。
夏のモワっとした暑さや冬の凍える寒さも防ぎやすくなります。
室内のプライバシーをしっかり守りたい人
遮光度の高い遮光カーテンを使うと、プライバシーをしっかり保護できます。
外にいる人から見られたくない物や、見られたくないタイミングがしっかり隠せます。
空き巣やストーカーなどの防犯対策にも役立ちます!
紫外線を避けたい人
遮光カーテンは、紫外線をさえぎるため、フローリングやお気に入りのソファ、カーテンなどの日焼けや色あせを防ぎます。
お肌の日焼けも防げるので、室内にいるときはUV対策グッズは不要というのもメリット。
春夏の紫外線が強い季節でも安心して過ごせます。
節約したい人
遮光カーテンは遮熱や保温効果に優れているため、冷暖房のつけすぎや無理な温度設定がなく電気代と地球エネルギー資源の節約につながります。
例えば夏の蒸し風呂のような部屋。
早く涼しくしようと冷房の設定温度を下げたいところですが電気代が心配ですよね。
遮光カーテンを閉めていれば室温が上がりにくいので暑さを抑えられます。
遮光カーテンの等級の違いは?
等級 | 完全 | 1級 | 2級 | 3級 |
遮光率 | 100% | 99.99% | 99.80% | 99.40% |
照度の状態 | 外からの日差しを 遮るパーフェクトブロック | 人の顔の表情が 識別できないレベル | 人の顔あるいは 表情がわかるレベル | 人の表情はわかるが 暗いレベル |
遮光カーテンには等級があり、目的や好みに合わせて透け感を選ぶことができます。
完全遮光カーテン
遮光率が100%のカーテンを「完全遮光カーテン」といいます。
- 遮光率が高い方がいい
- できる限り部屋を暗くしたい
完全遮光カーテンは、生地の裏側に樹脂などのコーティング加工が施されていることが多く、生地からの光漏れがありません。
防音性も優れているため、電車や車の走行音、サイレンの音など屋外の音が気になる場所でも効果を発揮します。
1級遮光カーテン
遮光1級カーテンは
人の顔の表情が
認識できないレベルです。
- 夜勤があって昼間に睡眠を取りたい人
- ホームシアターを楽しみたい人
1級遮光カーテンは、昼間でもほとんど真っ暗に近い状態にできます。
ただし、1級遮光カーテンはほぼ室内が真っ暗になるため、朝が来たことに気づかないことがあります。
寝過ごすのが心配、という方にはおすすめできません。
2級遮光カーテン
遮光2級カーテンは人の顔の表情が
わかるレベルです。
「あまり真っ暗すぎるのはいやだ」
このような方には、朝の明るさがうっすらとわかる程度の2級遮光カーテンがおすすめです。
強い日差しはしっかり防いでくれるので、家具の日焼けなどが気になる方は、2級遮光以上のカーテンを選びましょう。
3級遮光カーテン
遮光3級カーテンは人の表情は
わかるけど作業には暗いレベルです。
3級遮光カーテンは、室内の光をうっすらと通しますが、シルエットなどは見えないのでプライバシーも守れます。
【まとめ】
真っ暗で眠りたい人▶︎完全遮光カーテン・1級遮光カーテン
ある程度光を取り入れたい人▶︎2級遮光カーテン・3級遮光カーテン
遮光カーテンをやめてもぐっすり眠る6つのコツ
ここからは朝までぐっすり眠るための6つのコツをご紹介します。
- ちゃんとパジャマで寝る
- 温度と湿度を整える
- 室内の空気を綺麗にする
- 部屋を暗くする
- お気に入りの香りを使う
- カーテンはリラックスできる色を選ぶ
ちゃんとパジャマを寝る
睡眠時の服装は、ジャージや部屋着ではなくパジャマを選ぶようにしましょう。
パジャマは、体を締め付けない作りになっているため、ぐっすり眠りたい方におすすめです。
肌触りも大切な要素のひとつ。よく吸湿・放湿する、天然素材(綿・麻)のパジャマを選ぶとよいでしょう。
冷えは眠りが浅くなる大きな原因になるため、特に女性は睡眠中も冷えを予防することが大切です。首や肩、お腹周りは季節を問わず冷やさないように気をつけましょう。
温度と湿度を整える
- 室温→16〜26℃
- 湿度→50%前後
湿気が多い夏場はエアコンの除湿、乾燥が気になる冬場は加湿器などを活用して、湿度を調整しましょう。
なお夏場の冷房が苦手な場合、夜は27〜28℃設定で眠ることが推奨されています。
この温度であれば、朝まで冷房をつけていても体が冷えにくくなります。
冬場の暖房は、就寝中であれば16℃程度で問題ありません。
寝具が暖かいからといって、暖房を使わずにいると、起きたときの室温が低すぎて体の調子が悪くなる場合があります。起きたときに、部屋が暖まっているよう、タイマー機能を活用するのがオススメです。
室内の空気をきれいにする
寝室の空気が汚れていると、睡眠中でも無意識に呼吸が浅くなってしまいます。
呼吸が浅く呼吸量が減ると、一晩しっかり眠ったとしても疲労が解消されず、起きたときにだるさを感じてしまいます。
深い呼吸で呼吸量も多ければ、全身に酸素が行き届くため、疲労回復効果も高まります。空気の清潔さを保つためにも、空気清浄機や通気性のいいベッドパッドなどを活用しましょう。
部屋を暗くする
睡眠ホルモンのメラトニンは、室内が暗いほど分泌されます。
就寝時は真っ暗が理想的です
真っ暗で眠るのが苦手であれば、間接照明やフットライトを活用してみましょう。
スムーズに入眠するためにも夕食後は暖色系の照明で過ごしてみましょう。
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お気に入りの香りを使う
アロマや、ルームフレグランスなどを使って、室内をお気に入りの香りにすることもおすすめです。
特にラベンダーやカモミールなどの香りには、リラックス効果がありスムーズな入眠にも役立ちます。
カーテンはリラックスできる色を選ぶ
寝室のカーテンの色で迷った場合は、自分がリラックスできる色を選ぶと良いでしょう。
ベージュや茶色、緑、青色などは神経を落ち着かせリラックスさせてくれる色といえます。
完全遮光カーテンをやめた5つの理由:まとめ
私が遮光カーテンをやめた5つの理由について紹介しました。
まとめますと
- 自然の光で目覚めたかった
- カーテンの開閉が面倒だった
- 部屋が暗いのが嫌だった
- 遮像レースカーテンで外からは見えなかった
- カーテン2種類を洗うのが大変だった
私は、遮像レースカーテンを使うことで、遮光カーテンを使わなくなりましたが、好みや生活スタイルによっては必要な方もいらっしゃいます。
- 少しの光漏れも嫌な方>>>完全遮光カーテン
- 真っ暗で眠りたい人>>>1級遮光カーテン
- 真っ暗が苦手な人>>>2級遮光カーテンか3級遮光カーテン
光の取り込み方は生活を快適にする上で大切な要素です。
自分の生活にはどれくらいの光が心地よいのかで
カーテンを選んでみてくださいね!